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コラム
コラム : 忙しさについて
投稿者 : imura 投稿日時: 2018-05-11 12:27:07
GWが開けたとたんに月曜から金曜まで仕事をして、休みボケの私にはつらい一週間です。本日は週末ですが未だ今週中にやらなくてはいけないことがたくさんあります。何だか連休が遠い昔のことのように感じます。

先日、働いている人の忙しさについて議論というか意見を交わす機会がありましたので、そのときに考えていた私の考えをまとめてみました。

私は忙しさというのは働く人の能力と仕事量の問題で、能力は賃金で決まると考えています。経営者の役割は従業員の能力に見合った賃金を支払い、その能力に見合った仕事を与えることです。

しかし、経営者ではない管理職の方にはそのような考えをしない方もいて、残業時間などで忙しさを図って、Aさんが忙しいからBさんにも手伝うように指示したりします。

これは、AさんとBさんの賃金が同じでBさんが忙しい時にはAさんが手伝うならば合理性がありますが、多くの場合は不可逆な関係で、常にBさんが手伝う羽目になることがほとんどではないでしょうか。最悪の場合は、賃金が同じなのにAさんの役割の仕事がどんどん少なくなり、Bさんの仕事がどんどん増え行くことになり、有能なBさんが辞めてしまう事態となります。

このような事態を回避するにはどうすればよいのでしょうか?

根本的な原因は採用のミス、人材育成のミスですが、採用してしまった人を辞めさせるわけにもいきません。そごて、場当たり的な対策としてはBさんの賃金を上げる事だと考えています。

賃金を上げられないのであれば、Aさんの無能さとBさんの有能さを上司がきちんと評価し、Aさんを厳しく教育することだと思います。能力に伸びしろがないのであれば、定型業務のみを素早くやる訓練をするのが良いと思います。

仕事の成果ではなく、残業時間などで忙しさをアピールすることは自分の無能さをアピールすることになるという認識を職場で共有させることです。

無駄に長い時間働くことは、会社にとっても本人にとっても何のプラスにもならないという価値観を共有することが必要です。

私もサラリーマン時代に、便利屋のように忙しい部署に回されて、そこがひと段落つくと、他の人は一息付けるのに、私だけは別の忙しい部署に投入されるということをされて、文句を言ったことがあります。

世の中得てして、「忙しい人に仕事が集中する」などと自然現象のように言いますが、タレントと違って売れっ子になっても賃金が大して上がらないサラリーマンは納得いきませんよね。

私もBさんのようにばかばかしくなって会社を辞め、業務改善で仕事に見合った報酬が得られるコンサルタントを目指しました。

無能な人が居心地が良い組織ではなく、有能な人が居心地の良い組織を構築するのが経営者の責務だと思います。


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