ネットから正しい情報を得るのための私なりの方法

現代では、知りたい情報を探すときにネット検索等を利用する方がほとんどではないでしょうか。しかし、ネットの情報は玉石混合で真実とデマが入り混じっているために何を信じて良いかわからないですね。

PCやソフトウェア、プログラム関係など情報科学系の情報は比較的正しい情報が多数派な気がしますが、その他の分野では多数派のほうがデマだということもあります。

特に、健康、医療、美容などの情報はほとんどがサプリ、健康器具、本などの製品やサービスを売るための事業者側の情報量が多く、何が本当のことなのかネット検索しても分からないことが多いと思います。最近では、新型コロナのワクチン情報など、新しい情報について本当のことが知りたいとおもっても、大量の情報の中から何が本当かを確かめることはなかなかできません。

一番信用できるのは、厚生労働省などのHPですが、情報がその他の情報に比べてやや古いものが多く、情報が探しにくいいのが難点です。また、解説などもあまり無いため、一次情報(データ)を解釈できるだけのスキルがないと分かり辛いと思います。

自分が詳しくない分野で、「分からないことすら、分からない」という状態では検索キーワードも適切に設定できずに困ってしまうことも多々あります。

佐々木俊尚さんが紹介されていたのですが、そんなときに私が利用するのがtwitterです。やり方は、
1.twitterのリストに自分の知りたいキーワードで検索した人を適当に加えていきます。極端な発言をする人や乱暴な言葉遣いの人は除外しますが、最初は発言者の属性などはあまり気にせずにリストに入れていきます。

2.数日くらい、タイムラインのtweetを眺めて行って、信頼できそうな人を残していきます。その中で自分の思っている意にと近い人と、その反対の人を数人に絞り込み、その方たちの相互フォローしている人などから、気になる人を加えたりしてリストを整理します。

3.そのリストのtweetを継続的に読んで、気になるキーワードを別途検索などして自分なりに正しいと思えることを判断しています。

また、大阪大学の菊池教授の


という意見は正解だと思います。

やはり、世の中を正しく理解するには、基礎学力と教養が必要ですね。私は今更基礎学力も教養も身に着けるのは大変なので、基礎学力と教養がありそうな人の意見を参考にしたいと思います。