日頃はデスクワークばかりなので、出張の際に歩くことが唯一の運動だったのですが、Covid-19の影響で外に出かけることが減り、出張なども全くなくなってしまいました。
年のせいもあり体力の低下が気になったので、昨年から天気の良い休みの日に豊橋市の設置した健康の道を歩いています。
健康の道は、初級コース、中級コース、上級コースがあり、全部で10コースあります。初級、中級コースは難なく歩けたのですが、上級コースの「岩屋展望コース」を歩いた2日後に原因不明のかかと痛になり1週間くらい痛みでまともに歩けませんでした。このときは、「二日も前のことだし、散歩とかかと痛の因果関係はないだろう。寝ている間に壁にかかとを強打したのかもしれない。」程度に思っていました。
その後、別の日に2時間くらい散歩したときにはかかと痛にはならなかったので、気にしていなかったのですが、先日また2時間くらい散歩した2日後に、かかと痛に見舞われました。ただし、前回よりも痛みは軽く、3日くらいで治りました。
さすがに、これで散歩とかかと痛に因果関係がある気がしたので、ネットで調べたところ「足底腱膜炎」というもののようです。原因は足の筋肉と柔軟性の低下によるもののようです。歳をとるといろいろ今まで経験したことないことが起きますね。まさか、散歩程度でけがというか障害が出るとは思いませんでした。
歩いているときには特に違和感もなく、2日後に症状が出るのは厄介ですね。
対策としては、クッション性の良い靴を履くとか、靴の中敷きを利用すると良いようです。これから散歩に行くときには中敷きを利用することにします。
40歳くらいの時に、体重が増えたので運動のためにジョギングを始めたら膝が痛くなって歩けなくなつたことがあり、健康診断の時に相談したら、「普段運動しない人がいきなり走ったりしてはいけません。散歩にしなさい」と言われたことがありました。
あれから十数年、ついに歩くことも気を付けなくてはいけない体になってしまいました。しかし、運動不足解消のために運動したら筋力低下で障害が出て、障害を恐れて運動をしなければますます筋力が低下してしまう・・・。歳をとるといろいろ面倒ですね。