ようやく、朝晩が過ごしやすい気候となってきました。
最近、メールのトラブルがありましたが、どちらも解決方法がもやもやする感じのものでした。
まず、1つ目は個人で利用している自宅の固定回線でのインターネットプロバイダのメールでのことです。
自宅のPCでいつもメールを受信しているのですが、6/14の朝に突然メールがエラーで受信できなくなりました。最初はプロバイダのサーバ障害かと思って、プロバイダのHPを見に行ったのですが、障害ではなくメールシステム更改のせいでした。
サポートページを見ると、「受信メールサーバー (POP3)の110ポートを2022年9月13日に廃止します。」
とありました。
解決方法の各種メールソフトの設定ページの冒頭に
メールシステム更改に伴い、2022年9月13日に受信メールサーバ (POP3)のポート番号「110番」を廃止いたします。
メールソフトが最新バージョンでない場合や、設定ガイド掲載の推奨設定でない場合、メール送受信両方 (またはいずれか) がご利用いただけなくなります。提供方式の変更までにメールソフトについて確認いただき、バージョンアップや設定変更をお願いいたします。
詳細は以下ページでもお知らせしておりますので、ご確認ください。
とありますした。
その下の部分に
設定の前にご確認ください
メールサービスを安全にご利用いただくために、最新のバージョンへアップデートしてご利用ください。サポートが終了しているOSやメールソフトのご利用は、セキュリティ上非常に危険です。
なお、○○○ネットではサポート終了しているOSやメールソフトの設定方法はご案内できません。
サポートが終了しているOSやメールソフトのご利用については、以下ページにてご案内しております。
サポート対象外のメールソフトに関するご案内
とあります。嫌な予感がして、サポート終了しているOSやメールソフトを確認してみると、
サポート終了した主なメールソフト
Windows XP以前、Windows 7、Windows 8
Outlook 2010以前のバージョン、Outlook Express
Windows Live Mail すべてのバージョン
Mac Mail10.11以前のバージョン
とあり、見事に自宅のPC:Windows8、Outlook2007 はサポート対象外となっていました。
それらの 対処方法として
対処方法1:●●●ネットのWebメールを使う
対処方法2:サポート対象のメールソフトを利用する
というものしでした。
つまり、Webメールを利用するか、ソフト(OSを含めて)を更新しろということです。
Webメールではメールのローカル保存ができないので、メールのバックアップができません。
容量も5Gと無料のGmailの15Gに比べ1/3しかありません。せめて無料サービス並みの容量は欲しいですね。
そのため、仕方なくPCの更新を検討することにしました。
しかし、自宅のPCは古いとはいえ現在でも正常に機能しているのに買い替えるのはなんだかもやもやします。自宅のPCは故障したら更新というのを繰り返して、現在5代目くらいだと思います。これまでは故障したのでやむを得ず更新してきたのですが、今回は故障していないのにメール受信の為だけに買い替えるのはもったいない気がします。
SDG’sとか言っていますけど、物を大切に長く使うことをソフトメーカーやシステムが全力で阻止してきますね。
古いPCやスマホを本体が壊れるまで大切に使わせてもらえない世の中です。